アメリカシモツケは北アメリカ東部から中部が原産のバラ科ので、日本には自生しません。古い枝の樹皮が紙のように薄く何枚もはがれるのがいちばんの特徴で、英名ninebark(九枚の樹皮)もここから来ています。小さな白い花が枝先に丸く集まって咲き、葉が赤紫色や黄金色の園芸品種が多くあります。

姿・形

姿
古い枝では樹皮が紙のように細長くはがれ、内側の赤褐色の樹皮がのぞきます。
育つ姿
高さ1~3mほどになる落葉低木で、根元から何本もの枝が出て弓なりに広がります。
葉
葉は互い違いにつき、ふつう浅く3つに裂けて縁にぎざぎざがあります。
花
直径1cmほどの白からうすいピンクの5弁花が、枝先に半球形に集まって咲きます。
実
花のあとに、ふくらんだ袋のような実が3~5個ずつ集まってつきます。はじめは赤みを帯び、乾くと褐色になって冬まで残ります。

すむ場所

よく見られる場所
  • 庭
分布
原産は北アメリカの東部から中部です。日本には自生しません。
好む環境
日なたから半日陰を好み、乾いた土から湿った土、粘土質から砂地まで幅広く育ちます。乾燥にも強いです。

名前と分類

名前について
属名Physocarpusはギリシャ語で「ふくらんだ果実」という意味です。かつてはシモツケの仲間とされ、Spiraea opulifoliaと呼ばれていました。
品種といろいろな姿
葉色の違う園芸品種が多く、赤紫色の葉の「ディアボロ(Diabolo)」や黄金色の葉の「ダーツ・ゴールド(Dart's Gold)」などがあります。

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アメリカシモツケ(Physocarpus opulifolius)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo