ルリチュウレンジは、全身が青い光沢のある黒色の小さなで、幼虫がツツジ類の葉を食べることで知られています。ハチの仲間ですが人を刺しません。庭や公園のツツジ、サツキで見かける身近な害虫です。

姿・形

姿
成虫の体長はメス9〜11mm、オス7〜8mmです。全身が青藍色の光沢をおび、翅は黒く先のほうが淡くなります。

すむ場所

よく見られる場所
  • 庭・公園のツツジ植え込み
  • 山地
分布
北海道から沖縄まで、伊豆諸島や九州の離島も含めて全国に分布します。国外では朝鮮半島、中国、台湾、極東ロシアなどにすんでいます。
好む環境
食草のツツジ類があれば、市街地の植え込みでも発生します。
見られる時期

日本の場合

活動 4〜5月、7〜9月

暮らし

活動
年3回発生し、成虫は4〜5月、7月中旬、8月下旬〜9月上旬に現れます。
冬越し
秋に土にもぐった幼虫が、の中で冬を越します。

繁殖と一生

増え方
メスはのこぎり状ので葉の縁の組織に卵を産みこみ、1匹で30〜40個産みます。産卵されたところは膨らんで褐色になり、約5〜10日でふ化します。メスだけでも産卵でき、その場合はすべてオスになります。
幼虫
幼虫は淡い緑色の体に小さな黒い点が多く、最大で約25mmになります。群れで葉を食べ、約30日で育ちきると土の中で褐色の繭を作ります。
幼虫の食草
オオムラサキ、キリシマツツジ、サツキ、ヤマツツジ、レンゲツツジなど、多くのツツジ類の葉を食べます。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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ルリチュウレンジ(Arge similis)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo