ゴマフボクトウはボクトウガ科のガで、幼虫が樹木の幹や枝の中に入りこんで食べ進みます。茶畑では幼虫の入った枝の上の部分が枯れ、若い茶の木では株ごと枯れることもあります。白っぽい翅に、ゴマのような黒っぽい点が散らばるのが特徴です。

姿・形

姿
雌は雄よりずっと大きく、は雄が約35mm、雌が約70mmです。前翅は半透明で、こげ茶色の点が散らばります。

すむ場所

よく見られる場所
  • 林
  • 茶畑
  • 果樹園
分布
日本では本州から九州にかけて記録があります。日本、朝鮮半島、ロシア南東部、中国北東部のものは leuconota として分けられています。

暮らし

食べ物
幼虫は茶の木をはじめ、いろいろな樹木の幹や枝の中を食べます。
活動
成虫は夏から秋に現れて卵を産みます。

繁殖と一生

幼虫
幼虫は赤みがかった色で、茶では枝や幹に入りこみ、食べ入った穴から粒状のふんを外に出します。株の根元にふんが落ちていると、幼虫がいる目じるしになります。卵から成虫になるまで2年かかります。

名前と分類

名前について
日本の個体群は亜種 leuconota にあたります。茶畑での被害や発生の様子は、この日本の個体群についての記録です。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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ゴマフボクトウ(Zeuzera multistrigata)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo