チョウチョウウオは、黄色い体に目を通る黒い帯とそのすぐ後ろの白い帯をもつ海水魚です。温帯の海に適応して低い水温にも強く、本州の磯やで見られる仲間の中ではいちばん早く姿を見せます。房総半島以南の沿岸や琉球列島・小笠原諸島に分布し、全長は20cmほどになります。
姿・形
- 姿
- 体は黄色で、目を通る太い黒い帯と、そのすぐ後ろの白い帯が目立ちます。体の側面には茶色の線が平行に並びます。幼魚は背びれの後方に黒い目玉模様があり、成長すると消えて、黄色みが強くなります。
間違えやすい生き物
すむ場所
- よく見られる場所
- 岩礁
- サンゴ礁
- タイドプール
- 分布
- 日本では房総半島以南の太平洋岸、日本海側の沿岸、琉球列島、伊豆諸島、小笠原諸島に分布します。熱帯や沖縄には少なく、奄美大島より北で多い種です。国外では朝鮮半島南岸・済州島から台湾、中国南部にいます。
- 好む環境
- 水深1〜30mの岩礁やサンゴ礁にすみます。本州では5月下旬から12月下旬ごろまで、磯やタイドプールで見られます。
- 見られる時期
日本の場合
活動 5〜12月
暮らし
- 食べ物
- 雑食性で、海底の小さな甲殻類やゴカイの仲間、藻類、カイメンなどを食べます。
- 群れの暮らし
- 単独でもいますが、大きな群れをつくることもあります。
繁殖と一生
- 繁殖期
- 本州中部で見られる個体は、大きくなってもが発達せず、そこでは繁殖していないと考えられています。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- LC低懸念絶滅のおそれは低いです
文化と話題
- 文化と話題
- 観賞魚としてはあまり流通せず、手に入れるのは主に自分で採集した場合です。比較的おとなしい種とされます。
- 脂ののった白身で味がよいとされますが、鮮魚として市場に出回ることはありません。
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出会った生き物を記録して、集めていこう
写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。





