ミスジツマキリエダシャクは、前翅に3本の濃い横線があるシャクガです。幼虫はおもにカラマツの葉を食べ、北海道ではカラマツ林で大発生して葉を食い尽くす害虫として知られています。

姿・形

姿
は30〜45mmほどです。前翅は淡い灰褐色〜濃い褐色で、濃い横線が3本あります。後翅は灰白色です。

すむ場所

よく見られる場所
  • カラマツ林
  • 針葉樹林
分布
北海道・本州・九州のほか、ロシア東部・朝鮮半島・中国東北部に分布します。
見られる時期

日本の場合

活動 5〜7月

暮らし

活動
成虫は北海道では5月から7月にかけて現れ、日中は林の地面近くを飛びます。灯火にもよく飛来します。
冬越し
年1回発生し、老熟幼虫は地中に入って蛹で冬を越します。

繁殖と一生

幼虫
老熟幼虫は約40mmで、黄緑色の体に濃い褐色の線があります。7月から8月ごろに葉を食べ、食害が目立ちます。
幼虫の食草
主にカラマツの葉を食べ、スギやマツ類も食べます。カラマツ林に植えられたトドマツなども食害を受けることがあります。

名前と分類

名前について
以前はZethenia rufescentariaと呼ばれ、林業の資料では今もこの名前が使われています。Zethenia属は現在Xerodes属にまとめられています。

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ミスジツマキリエダシャク(Xerodes rufescentaria)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo