マツ属は北半球に広く分布する木の仲間で、多くは一年中緑の葉を保ちます。細長い葉がふつう2本、3本、5本ずつ束になり、束の本数が種類を見分ける手がかりになります。日本では山地のアカマツ、海岸のクロマツ、5本葉のゴヨウマツが身近な代表です。
山地でよく見られ、針葉は2本ずつで、上部の樹皮が赤褐色になります。
海岸近くに自生し、防風・防潮林にも植えられます。2本葉はアカマツより太く濃緑色です。
本州東北以西の山地に自生し、針葉が5本ずつ束になる点が明瞭です。盆栽にもよく使われます。
トウヒ属の針葉は1本ずつつき、落ちた跡に木質の小さな突起が残ります。マツ属の針葉は通常2本、3本、5本の束です。
間違えやすい理由 · どちらも常緑針葉樹で、垂れ下がる球果をつけます。
モミ属の葉は1本ずつつき、球果は枝の上に直立して熟すと崩れます。マツ属は葉束があり、球果は多くが形を保ちます。
間違えやすい理由 · 遠目にはどちらも円錐形の針葉樹に見えます。
ホシガラスはハイマツの種子を地中に貯え、食べ残した種子が発芽することで分布を助けます。