スミレ属は背の低い草が多く、日本では道端や草地、林の地面、山地で見られます。種類を見分けるには、花の色だけでなく、花の後ろにある蜜をためる突起や葉の形、横の花びらの毛、地上に伸びる茎の有無を確かめます。

北海道から九州まで見られ、濃い紫色の花と、翼のように広がる葉の柄が目印です。

本州・四国・九州の明るい場所に生え、葉や花の柄に短い毛が多く、横の花弁にはふつう毛がありません。
日本各地の明るい丘陵地に生え、葉や花柄の短い毛と紅紫色の花が目印です。

北アメリカ原産で、日本では栽培地から外へ広がって定着しています。大きなハート形の葉が株状に広がります。
ヨーロッパ原産の栽培種で、香りのある花が特徴です。日本では定着した記録もあります。
三色の花を観賞用に育てることが多く、栽培地の外で定着した記録もあります。
スミレ属は葉が小葉に分かれず、花は左右対称で後ろに距があります。カタバミ属はハート形の小葉3枚からなる葉が多く、花に距がありません。
間違えやすい理由背が低く、五枚の花弁を付ける種類があります。