アメリカスミレサイシンは、北アメリカから日本に持ち込まれて野外にも広がったスミレです。公園や道端で、丸いハート形の葉と青紫の花が見られます。

姿・形

育つ姿
太い地下の茎があり、葉は根元から集まって出ます。毎年育つ草です。
葉
葉は丸みのあるハート形です。
花
青紫色の花が咲き、横の花びらの付け根に毛があります。
花の時期
日本では春から初夏に花が咲きます。

間違えやすい生き物

スミレサイシンViola vaginata

スミレサイシンは山地の林に生え、葉が花より遅れて大きくなります。アメリカスミレサイシンは道端や公園にも見られ、花と葉が一緒に目立ちます。花だけの写真では区別しにくいです。

間違えやすい理由和名が似ており、葉の形も近いです。

ツボスミレViola arcuata

ツボスミレは小さな白い花をつけ、地上の茎に葉と花がつきます。アメリカスミレサイシンは青紫の花と根元から出る葉が目立ちます。

間違えやすい理由どちらもハート形の葉をつけるスミレです。

すむ場所

よく見られる場所
  • 道端
  • 空き地
  • 人家の周り
  • 公園
分布
北アメリカ東部が原産です。日本では北海道から四国にかけて栽培から逃げ出して広がっています。

繁殖と一生

増え方
夏には花びらを開かず、自分の花粉で種子をつくるもできます。
種の広がり方
熟した実が裂けて種子を飛ばします。

名前と分類

名前について
模様のある型は、以前は Viola sororia priceana と呼ばれ、現在は Viola communis priceana とされています。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
アメリカスミレサイシン(Viola sororia)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo