オオスズメバチは日本の林にすむ大型のスズメバチです。巣は土の中など見つけにくい場所に作ります。秋の草刈りでは巣に近づかないよう注意が必要です。

姿・形

姿
女王バチは40〜50mm、働きバチは27〜39mmほどになる大きなハチです。頭はだいだい色で、腹には黒っぽい茶色と黄色のしま模様があります。

間違えやすい生き物

ヒメスズメバチVespa ducalis

ヒメスズメバチは腹の先が黒く見えます。オオスズメバチには腹全体に黄褐色と黒のしまがあります。

間違えやすい理由どちらも大きなスズメバチです。

ツマアカスズメバチVespa velutina

ツマアカスズメバチは体がより黒っぽく、脚の先が黄色です。オオスズメバチは頭が黄褐色で、腹に縞があります。

間違えやすい理由どちらも日本で見られるスズメバチです。

すむ場所

よく見られる場所
  • 雑木林
  • 林の縁
  • 里山
分布
日本では北海道から九州に分布します。
好む環境
主に土の中や木のうろ、切り株の下に巣を作ります。
記録される時期

毎年4〜12月に記録されています

日本での観察705件・10年分 · 参考

暮らし

食べ物
幼虫のためにコガネムシなどの昆虫を狩ります。
活動
越冬した女王バチは5月ごろから巣を作り、秋から晩秋にかけて雄と新しい女王バチが現れます。
冬越し
秋に交尾を終えた新しい女王バチだけが冬を越し、春にひとりで巣作りを始めます。

繁殖と一生

幼虫
幼虫は巣の中で、働きバチが狩ってきた昆虫の肉団子を食べて育ちます。

注意すること

注意すること
巣を刺激すると刺される危険があります。巣や飛び回るハチに気づいたら、刺激せずに離れてください。

名前と分類

名前について
2020年の分類検討では、japonica・magnifica・nobilisを別のではなく体の色が異なる形として扱っています。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
オオスズメバチ(Vespa mandarinia)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo