ヘラクヌギカメムシは、落葉性のナラ類の葉から汁を吸って暮らす緑色のカメムシです。日本各地に分布します。よく似たサジクヌギカメムシとは、外見ではほとんど区別できません。
姿・形
- 姿
- 細長い楕円形で、背中は緑色です。には黒いが全体にあり、腹部のは淡い色です。
間違えやすい生き物
すむ場所
- よく見られる場所
- 雑木林
- 林の縁
- 分布
- 北海道、本州、四国、九州と国後島に分布します。朝鮮半島、中国、ロシア極東にもいます。
- 好む環境
- 落葉性のナラ類が生える林の木の上で暮らします。
暮らし
- 食べ物
- 落葉性のナラ類の葉から汁を吸います。
- 冬越し
- 卵で冬を越します。卵塊はナラ類の樹皮の下で冬を越します。
繁殖と一生
- 幼虫
- ロシア極東での観察では、卵からかえった幼虫はしばらく樹皮の下で卵塊を包むゼリー状の物質を食べて育ちます。葉が開くと外に出て、葉の汁を吸います。
- 幼虫の食草
- ブナ科コナラ属の落葉樹です。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- NE未評価まだ評価されていません
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