スズメは、住宅地や田んぼの近くで一年中見られる身近な鳥です。茶色の頭と、白い頬の黒い斑点が目印です。日本の里地里山の調査では、数が減る傾向が報告されています。

姿・形

姿
全長14〜15cm、体重は約25gです。全体に茶色っぽく、目のまわりとのどが黒く、白い頬に黒い斑点があります。

間違えやすい生き物

ニュウナイスズメPasser cinnamomeus

ニュウナイスズメ(Passer cinnamomeus)には頬の黒い斑点がありません。スズメには白い頬に黒い斑点があります。

間違えやすい理由茶色い小鳥で姿がよく似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 住宅地
  • 農村
  • 田んぼ
  • 公園
分布
ユーラシアに広く分布します。日本では北海道から沖縄までほぼ全国で見られます。
いる時期
日本ではです。
記録される時期

一年中、毎年記録されています

繁殖 3〜8月

日本での観察4,547件・10年分 · 参考

暮らし

食べ物
イネ科を中心とした植物の種子や虫を食べます。北海道函館市の五稜郭公園では、サクラの花をかみ切って蜜をとる姿も調べられています。
群れの暮らし
群れで地面に降りてえさを探します。

繁殖と一生

繁殖期
主に3〜8月
巣
人家の屋根や軒などのすき間に、わらで巣を作ります。
卵の数
卵4〜8個
巣立ち
ふ化してから14〜18日で巣立ちます。

名前と分類

名前について
日本、朝鮮半島、台湾、サハリンなどにすむスズメは、saturatusに分けられています。ヨーロッパの亜種より茶色が濃いのが特徴です。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです
現状
日本の里地里山の調査では、スズメの記録数が減る傾向が報告されています。

文化と話題

文化と話題
  • 「雀の子」は春、「稲雀」は秋のとして使われます。
  • 「雀百まで踊り忘れず」ということわざにも登場します。
スズメ(Passer montanus)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo