チョウセンシモツケは、日本では山陰地方や九州の明るい岩場などに限られて見られるです。枝先に淡い紅色から白っぽい小花がまとまり、幅広く平たい花の集まりになります。

姿・形

育つ姿
茎が株立ちになってよく枝分かれする落葉低木で、枝には角張った筋があります。
葉
葉は卵形で先がとがり、縁には大小のぎざぎざが重なるように並び、裏面はやや白っぽく見えます。
花
小さな花が枝先にまとまり、淡い紅色から白っぽく見える平たい花の集まりをつくります。
実
果実はで、熟すと片側が開いて種子を出します。

間違えやすい生き物

シモツケSpiraea japonica

チョウセンシモツケの枝には角張った筋があり、葉の縁には大小のぎざぎざが重なるように並びます。シモツケ(Spiraea japonica)は淡紅色の花が多いですが、花色だけでは決めずに枝と葉も見ます。

間違えやすい理由どちらも小さな花が枝先に平たく集まるシモツケ属の低木です。

すむ場所

よく見られる場所
  • 日当たりのよい岩場
  • 岩壁
  • 石垣
分布
日本では本州の山陰地方と九州から記録され、山口県では生育地が限られています。朝鮮半島と中国にも分布します。
好む環境
周囲の植物が大きく茂ると衰えやすい、日当たりのよい場所に生育します。

名前と分類

名前について
日本のチョウセンシモツケには、Spiraea fritschiana var. angulataという名前も使われてきました。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
現状
山口県では、2018年版の評価で絶滅の危険が極めて高い区分()とされました。
チョウセンシモツケ(Spiraea fritschiana)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo