スエヒロタケは、日本各地の針葉樹や広葉樹の枯れ木に生える、小さな扇形のきのこです。傘の裏を見ると、ひだの縁が縦に裂けています。

姿・形

姿
傘は白色から灰色の小さな扇形で、表面に粗い毛が密生します。裏面には縁が縦に裂けたひだがあり、柄はありません。

間違えやすい生き物

ハカワラタケTrichaptum biforme

ハカワラタケの裏面は若い時に紫色の孔があり、古くなると歯状に裂けます。スエヒロタケは孔ではなく放射状のひだがあり、その縁が縦に二つに裂けます。

間違えやすい理由どちらも広葉樹の枯れ木に薄い扇形で重なって発生します。

シハイタケTrichaptum abietinum

シハイタケは主に針葉樹に発生し、裏面に紫色の孔から歯状になる部分があります。スエヒロタケには縦に裂けたひだがあります。

間違えやすい理由どちらも小さく硬い灰白色の棚状菌です。

すむ場所

よく見られる場所
  • 枯れ枝
  • 倒木
  • 材木
分布
日本各地を含む世界中に分布します。
好む環境
針葉樹と広葉樹の枯れ木に付き、乾くと縮み、湿ると再び開きます。
記録される時期

一年中、毎年記録されています

日本での観察404件・10年分 · 参考

暮らし

活動
乾燥時にはひだが閉じ、湿気が戻ると開きます。枯れ木を分解します。

繁殖と一生

増え方
裂けたひだの表面でを作ります。材の中に広がったから、外側へを出します。

注意すること

注意すること
食用には向きません。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
スエヒロタケ(Schizophyllum commune)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo