エセオリミキは、夏から秋に林内に積もった落ち葉の上に群れて生える褐色のきのこです。傘が湿っているとぬるっとした手ざわりになり、乾くと白っぽく色あせてまだら模様に見えます。落ち葉を分解して暮らしています。
姿・形
- 姿
- 傘は直径2~10cmほどで、まんじゅう形から平らに開きます。湿ると赤褐色~暗い褐色で、乾くと白っぽくなります。
- 育つ姿
- ひだは白くて密です。柄は中空になり、下のほうが太く、赤褐色のすじがあります。
間違えやすい生き物
モリノカレバタケGymnopus dryophilus
モリノカレバタケは傘が黄色みのある褐色のことが多く、柄がまっすぐで、ひだの縁がなめらかです。エセオリミキは傘がぬるっとして、柄の下が太く、ひだの縁が細かくぎざぎざします。確実な識別には顕微鏡で胞子を調べる必要があります。
間違えやすい理由どちらも林の落ち葉の上に群れて生える、傘が褐色の小型のきのこです。
すむ場所
- よく見られる場所
- 落ち葉の積もった林床
- 分布
- 日本の林でも見られ、北半球に広く分布します。
- 好む環境
- 生きた木ではなく、林内に積もった落ち葉や枯れ枝の上に発生します。
繁殖と一生
- 増え方
- ひだで胞子をつくって広がります。胞子の色は白~クリーム色です。
注意すること
- 注意すること
- 食用とする資料がありますが、肉は薄く、食べた経験の記録もあまりありません。似た褐色のきのこが多いので、見た目だけで判断するのは危険です。
名前と分類
- 名前について
- 古い図鑑ではCollybia butyracea(キシメジ科)として載っていることが多く、現在はRhodocollybia属に移されています。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- NE未評価まだ評価されていません
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