ホシチョウバエは、台所や風呂場の排水口のまわりで見かける体長2~4mmほどの小さなチョウバエです。名前に「チョウ」とつきますが、分類上はハエよりもカに近い仲間です。暖房のきいた建物では、ほぼ一年中発生をくり返します。

姿・形

姿
成虫は体長2~4mmほどで(資料によっては1.5~2mmとされます)、灰色から灰黒色です。翅にはが密に生え、翅の先に黒い毛でできた小さな斑点が6~7個あります。

間違えやすい生き物

オオチョウバエClogmia albipunctata

オオチョウバエは体長4~5mmと大きく、全体が灰黒色の毛におおわれ、翅の先近くに白い毛でできた白い斑点が8個あります。ホシチョウバエはそれより小さく、翅の先の斑点は黒色です。

間違えやすい理由どちらも台所や風呂場の排水設備でよく発生するチョウバエです。

すむ場所

よく見られる場所
  • 台所・風呂場の排水設備
  • 浄化槽
  • 汚水だまり
分布
もとは北アメリカ原産で、いまは世界各地に広がっています。日本でも屋内でふつうに発生します。
好む環境
幼虫は水中で生活し、腐敗物の混じった汚水、排水溝、浄化槽、汚水だまりなどで育ちます。

暮らし

活動
翅の筋肉が弱く、あまり飛ばずに歩いたり跳ねたりして移動し、生まれた場所から遠くへは行きません。

繁殖と一生

増え方
メスは湿った場所に、15~40個ほどのゼリー状の卵のかたまりを産みます。
幼虫
幼虫期がいちばん長く、21℃前後で9~15日ほどです。蛹は1~2日で羽化し、卵から成虫まではふつう3~4週間ほどです。

注意すること

注意すること
人を刺したり血を吸ったりはしません。不快害虫として嫌われ、食品に混入する原因になることがあります。大量発生すると、はがれた鱗毛を吸いこんで呼吸器の不調につながることがあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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出会った生き物を記録して、集めていこう

写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

ホシチョウバエ(Psychoda alternata)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo