ワオキツネザルは、マダガスカル島の南部・南西部だけにすむキツネザルで、白と黒の輪が交互に並ぶ長い尾が名前(輪尾)の由来です。群れではメスが中心になります。日本では野生では見られませんが、動物園でよく飼われています。
姿・形
- 姿
- 体長39〜46cm、尾は56〜63cmと体より長く、体重は2.2〜2.7kgほどです。背中は灰色から赤みのある茶色で、胸やのどは白っぽい色です。尾の先は必ず黒です。
間違えやすい生き物
すむ場所
- よく見られる場所
- 川沿いの森
- 乾いた落葉樹林
- とげのある低木林
- 分布
- マダガスカル南部と南西部の固有種です。
暮らし
- 食べ物
- 果実・葉・花・樹皮などを食べ、虫や小さな動物も食べます。タマリンドの実や葉が食べ物の半分を占めることもあります。
- 群れの暮らし
- 6〜25頭ほどの群れで暮らし、メスがオスより優位です。朝には群れで太陽に向かって座り、日光浴をします。
- 感覚
- オス同士は手首のにおい腺に尾をこすりつけて振り合う「におい合戦」で争います。
繁殖と一生
- 繁殖期
- マダガスカルでは4〜5月に交尾し、8〜9月に出産します。
- 妊娠期間
- 約135日
- 一度に産む子の数
- ふつう1頭
- 寿命
- 野生のメスで16年を超えることはまれで、飼育下では27年の記録があります。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- EN絶滅危惧野生での絶滅の危険がとても高いです
- 現状
- 森の減少と、食用やペット目的の捕獲で数が減っています。の附属書Iに掲載され、国際取引が禁じられています。
文化と話題
- 文化と話題
- 英名などに使われる「レムール」はラテン語の亡霊を意味する言葉に、種小名 catta はネコに似た姿に由来します。
ほかの生き物も見てみる
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