リバークーターはアメリカ合衆国東部の川にすむ大型の淡水ガメで、日本にはもともと分布していません。ペットとして輸入され、安い幼体が多く出回っていますが、成体は甲長23〜33cm、まれに40cmを超えるほど大きくなります。

姿・形

姿
背甲は褐色からオリーブ色で、黄色い渦巻き状の模様があります。背甲の側面の甲板に、黄色い「C」字形の模様が出るのが目印です。幼体の背甲には盛り上がった筋()がありますが、成長すると消えます。
育つ姿
成体の甲長はふつう23〜33cmで、まれに40cmを超えます。メスはオスより大きくなります。オスは成長すると体色が黒っぽくなります。

間違えやすい生き物

アカミミガメTrachemys scripta

アカミミガメは目の後ろに赤い帯があり、腹甲の甲板ごとに黒っぽい斑があります。リバークーターには赤い帯がなく、腹甲はふつう無地の黄色です。

間違えやすい理由どちらもペットとして輸入され、同じような水辺で甲羅干しをします。

すむ場所

よく見られる場所
  • 河川
  • 湖沼
分布
アメリカ合衆国の東部から中部に分布します。日本には自然分布しません。
好む環境
流れのゆるやかな川や湖沼で、水草が多く、日光浴のできる倒木や岩がある場所を好みます。

暮らし

食べ物
植物を中心に食べる雑食性で、クーター属の中でも特に植物食の傾向が強い種です。幼体は動物質のえさを多く食べ、成長とともに植物の割合が増えます。
活動
昼に活動し、日光浴を好みます。驚くとすぐに水に飛び込みます。

繁殖と一生

繁殖期
原産地の一部(アメリカ・ミズーリ州)では5月下旬〜6月に産卵します。
巣
砂地や礫地に穴を掘って卵を産みます。
卵の数
卵4〜30個(平均15個ほど)
抱卵
70〜96日ほどでふ化します。

育て方

育て方
大きくなるため、飼育には広い水槽と日光浴・保温の設備が必要です。水の汚れや低温に弱い点にも注意が必要です。

名前と分類

名前について
フロリダクーター(Pseudemys floridana)をこの種の亜種とする見方もありますが、近年は別の種とすることが多いです。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

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出会った生き物を記録して、集めていこう

写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

リバークーター(Pseudemys concinna)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo