日本では、イエネコはふつう単にネコと呼ばれ、家の中でも町なかでも見かけます。毛色や模様はさまざまで、長く人と暮らしてきた動物です。

姿・形

姿
おとなの体重はふつう2.5〜7.5kgほどです。毛の色や模様、体つきは品種や個体によってさまざまです。

間違えやすい生き物

ツシマヤマネコPrionailurus bengalensis euptilurus

対馬で見られるツシマヤマネコは、耳の裏に白い斑点があり、尾が太く長いです。縞模様のイエネコと迷ったら、顔や耳の模様を確認します。

間違えやすい理由大きさがイエネコに近く、野外では似て見えます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 家の中
  • 住宅地
  • 公園
  • 農村
分布
人が住むところなら世界中どこにでもいます。日本でも飼い猫や外で暮らす猫が全国にいます。
記録される時期

一年中、毎年記録されています

日本での観察655件・10年分 · 参考

暮らし

食べ物
ネコは肉を食べるのに適した体を持ち、動物性の食べ物から得る栄養素が欠かせません。キャットフードは、こうした栄養をバランスよく含むように作られます。
活動
明け方と夕方に特に活発になり、長い時間眠ります。
感覚
耳がとてもよく、人には聞こえない高い音まで聞こえます。甘みを感じる仕組みを持っていないと考えられています。

繁殖と一生

妊娠期間
約63〜65日
一度に産む子の数
子猫2〜6匹
成熟まで
早ければ生後4か月ごろから子どもを産めるようになります。

名前と分類

名前について
イエネコは以前、Felis silvestris catus とも呼ばれていました。
品種といろいろな姿
スコティッシュ・フォールドやラグドールなど、さまざまな品種が飼われています。血統のない混血の猫もいます。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
現状
日本の2026年版「生態系被害防止外来種リスト」には、野生化したノネコが「防除推進外来種」として載っています。

文化と話題

文化と話題
  • 招き猫は、福を呼ぶ縁起物として親しまれています。
  • 2月22日は、鳴き声の語呂合わせから「猫の日」とされています。
イエネコ(Felis catus)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo