ホソワラジムシは、体に青白い粉をまぶしたように見える小型のワラジムシです。ヨーロッパ原産とされる外来種で、日本では中部地方より南の各地に定着し、湿った落ち葉の下や石の下、家の周りで見られます。

姿・形

姿
体長は成体で約12〜13mmです。紫がかった褐色や灰色の体に青灰色の粉をふいたような光沢があり、脚は白っぽく長く、触角に淡い輪の模様があります。

間違えやすい生き物

ワラジムシPorcellio scaber

ワラジムシは背中に細かいでこぼこがあり、体の輪郭がなめらかな楕円形です。ホソワラジムシは背中がなめらかで粉をふいたように見え、胸と腹の間で輪郭に段があります。

間違えやすい理由どちらも人家の周りに多く、家の中にも入ってきます。

オカダンゴムシArmadillidium vulgare

オカダンゴムシは触ると体を丸めます。ホソワラジムシは丸まらずに走って逃げます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 人家の周り
  • 落ち葉の下
  • 石の下
  • 朽ち木
分布
世界の暖かい地域に広がった外来種で、日本では中部以南の各地に分布しています。
好む環境
湿った落ち葉の下、石の下、朽ち木の中、床下などにすみます。雨のあとなど湿度が高いときに出歩き、家の中に入ってくることもあります。

暮らし

食べ物
落ち葉や朽ち木などの枯れた植物を食べます。
活動
体を丸めることができず、触ると素早く走って逃げます。

名前と分類

名前について
とても近い複数の種がまとめられている可能性が指摘されており、亜種が10認められています。以前は Metoponorthus pruinosus とも呼ばれていました。
品種といろいろな姿
ペットとして飼われるなかで、オレンジ色や白色などの色の型が作られています。野生でもまれにオレンジ色の個体が見つかります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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ホソワラジムシ(Porcellionides pruinosus)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo