リギダマツは日本に自生しない北アメリカ東部原産のマツで、針葉が3本ずつ束になるのが大きな目印です。荒れ地にも耐え、幹から短い枝や葉を出すことがあります。

姿・形

姿
のうろこ状の部分には鋭い突起があり、熟した後も長く枝に残ることがあります。
育つ姿
一年中葉をつけるです。
葉
硬い針葉が主に3本ずつ束になり、2本ずつのアカマツやクロマツと見分ける手がかりになります。
花の時期
日本では4~5月に花が見られます。
実
卵形に近い球果をつけ、先の鋭いうろこ状の部分が目立ちます。

間違えやすい生き物

アカマツPinus densiflora

アカマツの針葉は2本ずつですが、リギダマツは主に3本ずつです。

間違えやすい理由どちらも細い針葉をつける常緑のマツです。

クロマツPinus thunbergii

クロマツの針葉は2本ずつですが、リギダマツは主に3本ずつです。

間違えやすい理由どちらも硬い針葉とごつごつした樹皮をもちます。

チョウセンゴヨウPinus koraiensis

チョウセンゴヨウは柔らかな針葉が5本ずつ束になりますが、リギダマツは硬い針葉が主に3本ずつです。

間違えやすい理由遠くから見ると、どちらも針葉を束につけるマツに見えます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 植物園
  • 植栽地
分布
北アメリカ東部原産で、日本には自生していません。大阪市立長居植物園では植栽された木を見ることができます。
好む環境
日当たりのよい場所を好み、やせた土地や寒さにも比較的強い樹木です。
花の時期

4〜5月に咲きます

花 4〜5月

繁殖と一生

増え方
雄花と雌花は同じ木につき、風で花粉が運ばれます。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • 和名のリギダは、学名のrigida(硬い)に由来します。
リギダマツ(Pinus rigida)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo