エゾノキリンソウは、北海道の岩壁に張り付くように生えるベンケイソウ科のです。夏に茎の先へ黄色い星形の花をたくさん付けます。キリンソウに近い仲間です。
姿・形
- 育つ姿
- 茎は高さ15〜30cmほどになります。根茎はあまり太くならず、地面をはうように広がります。
- 葉
- 葉は肉厚で互生し、縁にぎざぎざの切れ込みがあります。
- 花
- 5枚の花弁をもつ黄色い星形の花が、茎の先に平らに集まって咲きます。
- 実
- 果実は星形に開く小さな袋状の実で、夏の終わりから秋にかけて褐色に熟します。
間違えやすい生き物
キリンソウPhedimus aizoon
キリンソウは根茎が太くなりますが、エゾノキリンソウは根茎が太くならず地面をはうように広がり、葉の縁の切れ込みがはっきりしています。
間違えやすい理由黄色い花の付き方も肉厚の葉もよく似ています。
すむ場所
- よく見られる場所
- 岩壁
- 岩場
- 分布
- 日本では北海道に分布し、国外では千島列島北部、カムチャツカ、サハリン、中国東北部、朝鮮半島などに分布します。
- 好む環境
- 日当たりがよく、水はけのよい岩場を好みます。
名前と分類
- 名前について
- 以前はマンネングサ属(Sedum)に入れられ、Sedum kamtschaticumと呼ばれていました。園芸店では今もこの名前がよく使われます。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- NE未評価まだ評価されていません
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