トウブシマリスは、アメリカ合衆国東部とカナダ南東部の落葉樹林や公園に暮らすシマリスです。ほお袋に木の実や種を詰めて運び、地下の巣穴に蓄えます。日本のシマリスとは別の種で、日本の野外では見られません。

姿・形

姿
尾を含めた全長は20〜30cm、体重は66〜150gほどです。赤褐色の背中に5本の黒い縞があり、いちばん長い縞は背中の中央を通ります。腰のあたりは黄色から赤みを帯び、腹は白いです。

間違えやすい生き物

シマリスEutamias sibiricus

シマリスは背中の5本の黒い縞がほぼ等間隔に並びます。トウブシマリスは左右の縞(白い縞を挟む2本の黒い縞)と中央の縞の間に幅の広い灰色の帯があります。

間違えやすい理由どちらも背中に縞のある小さなリスです。

すむ場所

よく見られる場所
  • 落葉樹林
  • 林縁
  • 公園・住宅地
分布
北アメリカ東部(アメリカ合衆国東部とカナダ南東部)に分布します。
好む環境
低木や倒木、岩場など隠れ場所の多い落葉樹林を好み、湿地は避けます。

暮らし

食べ物
種子、木の実、果実が中心で、キノコや昆虫も食べます。
活動
昼に活動し、主に地上で餌を探しますが、木登りも得意です。本格的な冬眠はせず、冬は巣穴で眠りながらたびたび目覚めて蓄えた餌を食べます。
群れの暮らし
単独で暮らし、特に巣穴のまわりでなわばりを守ります。

繁殖と一生

繁殖期
年2回(2〜4月ごろ、6〜8月ごろ)
巣
岩の縁や木の根もと、建物の基礎のそばなどに巣穴を掘り、寝室と貯蔵室を分けます。
妊娠期間
約31日
一度に産む子の数
2〜6匹
寿命
野生では3年ほど、長くても5年ほど、飼育下では8年ほど生きます。

名前と分類

名前について
地域によって毛色などがわずかに異なる11のに分けられています。現生のシマリス属(Tamias)はこの1種だけです。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

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出会った生き物を記録して、集めていこう

写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

トウブシマリス(Tamias striatus)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo