アシグロツユムシは、林の縁の草や低木の上で晩秋まで見られる、緑色のツユムシの仲間です。黒い触角の淡い輪と黒褐色の後脚のすねが、よく似たツユムシと見分ける手がかりです。

姿・形

姿
体長は約15~17mmで、体は緑色、脚は黒褐色です。後脚のすねが暗く、触角は黒褐色で節ごとに黄白色の帯があります。

間違えやすい生き物

ツユムシPhaneroptera falcata

アシグロツユムシは触角が黒く、細い淡色の輪があり、後脚のすねも黒褐色です。ツユムシは触角が淡い単色で、後脚のすねは緑色です。

間違えやすい理由どちらも細身で緑色をした、長い翅のツユムシの仲間です。

すむ場所

よく見られる場所
  • 樹林
  • 林縁
  • 低木の上
分布
北海道南西部、本州、四国、九州、対馬に分布します。
好む環境
日本では丘陵地から山地の林縁で見られます。

暮らし

食べ物
主に草木の葉を食べます。
活動
林縁の草や低木の上で見られます。
冬越し
卵のまま冬を越し、翌年に若虫が現れます。

繁殖と一生

繁殖期
日本では晩秋まで見られます。
増え方
広葉樹の葉の中に卵を産みます。

名前と分類

名前について
Phaneroptera nakanoensisとも呼ばれていました。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
現状
樹林の改変や、林縁・林床の過度な草刈りを避けることが望まれます。
アシグロツユムシ(Phaneroptera nigroantennata)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo