マニラコチョウランは、熱帯の森で木に付いて育ち、大きな白い花を咲かせるランです。白い大輪のコチョウランの交配に使われてきた野生の種で、日本では温室などで栽培されます。白い大きな花だけではこの種とは判断できず、鉢植えには交配品種もあります。

姿・形

葉
厚みのある広い緑色の葉が株元に集まります。
花
弓なりの花茎に大きな白い花が複数咲き、中心部には黄色や赤みが見られます。
花の時期
高知県にある植物園の温室では、2月上旬から下旬に開花するとされています。

間違えやすい生き物

ファレノプシス・アフロディテPhalaenopsis aphrodite

どちらも大きな白い花を咲かせ、普通の写真だけでは見分けにくいです。花の中心の突起の奥には本種で二つ、ファレノプシス・アフロディテでは四つの小さな歯があり、拡大写真が必要です。

間違えやすい理由かつて学名の扱いが混同され、現在も名前が紛らわしい種類です。

すむ場所

よく見られる場所
  • 植物園の温室
  • 鉢植え
分布
野生では東南アジアの島々からニューギニア、オーストラリア北東部に分布します。日本では温室などで栽培されます。
好む環境
湿った熱帯林の木に着いて育つです。
花の時期

2月に咲きます

花 2月

名前と分類

名前について
本種はファレノプシス・アマビリスとも呼ばれます。マニラコチョウランという名前は、別種のファレノプシス・アフロディテ(Phalaenopsis aphrodite)にも使われたことがあり、名前だけでは区別できません。
品種といろいろな姿
白い大きな花だけでは野生の本種とは判断できません。複数のを親に持つ交配品種もあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

文化と話題

文化と話題
  • 種小名の amabilis はラテン語で「愛らしい」という意味です。
マニラコチョウラン(Phalaenopsis amabilis)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo