キュウセンは沿岸の浅い海にすむベラの仲間で、瀬戸内海では夏になじみ深い魚です。赤っぽいメスと青緑色のオスで姿が大きく違い、成長したメスの一部はオスに変わります。西日本ではギザミとも呼ばれます。

姿・形

姿
メスは赤みのある褐色で暗い縦じまが目立ちます。オスはより大きく、青緑色が鮮やかです。

間違えやすい生き物

ホンベラHalichoeres bleekeri

メスのキュウセンでは体の側面を走る暗い縦じまが目立ちます。ホンベラは背びれや尾の付け根の青緑色の点が手がかりになります。体色は性別や成長で変わるため、写真では全身の模様を見比べます。

間違えやすい理由どちらも砂や岩の近くにいる細長いベラの仲間です。

すむ場所

よく見られる場所
  • 岩礁近くの砂底
  • 沿岸の浅い海
分布
日本では北海道南部以南の沿岸に分布します。伊豆諸島でも見られます。
時期

日本の場合

繁殖 6〜9月

暮らし

食べ物
海底の小さなやゴカイの仲間を食べます。
活動
昼に海底で餌を探し、夜は砂にもぐって休みます。

繁殖と一生

繁殖期
日本では夏から秋に産卵します。
増え方
成長したメスの一部はオスに変わります。

名前と分類

名前について
以前はHalichoeres poecilopterusとも呼ばれていました。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • アオベラはオス、アカベラはメスの呼び名です。
キュウセン(Parajulis poecilepterus)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo