マンシュウウコギは、中国東北部(旧満州)や朝鮮半島に自生するウコギの仲間の低木です。手のひらのように3〜5枚に分かれた葉を持ち、夏の終わりに柄のない小さな紫褐色の花が球状に集まって咲きます。日本には自生していません。

姿・形

育つ姿
高さ2〜4mほどになる落葉低木で、根元から多くの枝を出して横に広がります。茎は灰褐色で、とげはまばらか、ほとんどありません。
葉
長い柄のあるで、小葉は3〜5枚です。
花
柄のほとんどない小さな紫褐色の花が、枝先に球状に密に集まって咲きます。
実
黒い丸い実が球状に集まってつき、秋に熟します。

間違えやすい生き物

ヒメウコギEleutherococcus sieboldianus

ヒメウコギは葉柄のつけ根にとげがあり、初夏に黄緑色の小さな花が柄のある房に咲きます。マンシュウウコギはとげが少なく、夏の終わりに紫褐色の花が柄のない球状に集まります。

間違えやすい理由日本で「ウコギ」として生け垣などに植えられ、葉の形や黒い実がよく似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 林縁
  • 山すそ
分布
ロシア極東・中国北部から東北部・朝鮮半島に自生します。日本では野生では見られません。

名前と分類

名前について
以前は Acanthopanax sessiliflorus という学名でも呼ばれていました。

文化と話題

文化と話題
  • 朝鮮半島や中国では、茎や根の皮を「五加皮」と呼ばれる生薬として使ってきました。

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マンシュウウコギ(Eleutherococcus sessiliflorus)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo