メボウキ(バジル)は、イタリア料理でおなじみの熱帯アジア原産のハーブです。日本には江戸時代に薬草として伝わり、冬を越せないためとして育てます。和名の目箒は、水を含むとふくらむ種で目に入ったごみを取ったことに由来します。

姿・形

育つ姿
茎の断面が四角い草で、品種によって高さ30~150cmほどになります。本来は多年草ですが、日本では冬を越せないため一年草として扱います。
葉
卵形の葉が向かい合ってつき、強い香りがあります。紫色の葉の品種もあります。
花
茎の先に白い小さなの花を段々に咲かせます。
実
黒く小さな種ができ、水につけると表面がゼリー状にふくらみます。

間違えやすい生き物

カミメボウキOcimum tenuiflorum

写真だけでは見分けにくいです。カミメボウキは茎に毛があり、高さ30~60cmほどとやや小さめです。

間違えやすい理由どちらもバジルと呼ばれる同じ属のハーブです。

エゴマPerilla frutescens

バジルは花穂の節ごとに4つ以上の花をつけ、エゴマは2つずつです。

間違えやすい理由どちらも香りのあるシソ科の草で、花穂の形が似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 家庭菜園
  • 鉢・プランター
  • 畑
分布
インドや東南アジアなどの熱帯アジアが原産です。日本では野生では見られません。
好む環境
日当たりと水はけのよい土を好みます。暑さを好み、25~30°Cでよく育ちます。寒さと過湿には弱いです。

育て方

育て方
春に種をまきます。先を摘むと枝数が増え、つぼみを摘むと葉がやわらかく保てます。生の葉は夏が旬です。

名前と分類

名前について
ほかに羅勒(ラロク)、イタリア語に由来するバジリコという名もあります。バジルの名はギリシャ語の「王」に由来するとされます。カミメボウキ(ホーリーバジル)は別の種です。
品種といろいろな姿
60以上の品種があり、シナモンバジルや紫の葉の品種などが知られています。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

文化と話題

文化と話題
  • 1709年の貝原益軒『大和本草』に「羅勒」の名で載っています。

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出会った生き物を記録して、集めていこう

写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

メボウキ(Ocimum basilicum)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo