スズキは、日本各地の沿岸や河口で見られる銀白色の魚です。東京湾では若いスズキが春に川の下流へ入ってきます。成長に伴い、セイゴ、フッコ、スズキと呼び名が変わります。

姿・形

姿
体は細長く、背は青みのある灰色で、腹は銀白色です。小さい個体には黒い点があり、大きくなると目立たなくなります。

間違えやすい生き物

ヒラスズキLateolabrax latus

ヒラスズキはスズキより体の高さがあり、尾びれの手前が太く見えます。横から写った写真で比べると分かりやすいです。

タイリクスズキLateolabrax spilonotus

タイリクスズキは成長しても黒い斑点が多く残る傾向がありますが、若いスズキにも点があります。尾びれを除いた体長が分かる場合、20cmを超える魚は鼻先がその長さの7.7%より長ければスズキ、20cm以下の魚は目の後ろの頬幅が7.5%より狭ければスズキです。

スズキに似た三種の見分け方
体の斑点胴と尾の付け根
スズキ幼魚では見られることがあります比較的細長いです
タイリクスズキ成魚にも多い傾向がありますスズキに近い形です
ヒラスズキ斑点だけでは判断しにくいです胴が高く、尾の付け根が太いです

すむ場所

よく見られる場所
  • 沿岸
  • 内湾
  • 河口
分布
日本各地の沿岸に分布します。東京湾では春から秋に川の下流でも見られます。
時期

日本の場合

繁殖 11月〜2月

暮らし

食べ物
東京湾の三番瀬では、成長するとハゼやカタクチイワシなどの小魚を食べます。

繁殖と一生

繁殖期
東京湾では冬に産卵します。大阪湾では11月から2月に沖の深い所で産卵します。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • 釣りではシーバスという呼び名も使われます。
スズキ(Lateolabrax japonicus)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo