ウサギソウは、地面近くに細長い葉を広げ、枝分かれした茎に小さな花を付けるです。種全体では花の色に黄色、白、淡紫色などの違いがあります。

姿・形

姿
高さ5~50 cmほどで、花は黄色、白、淡紫色など変化があります。には細いが15~25個ほど集まります。
育つ姿
根元にを作り、直立または斜めに立つ茎を数本伸ばす多年草です。
葉
根元の葉は細長く、縁にほとんど切れ込みのないものから、羽のように深く切れ込むものまであります。茎葉は小さく、基部が茎を半分ほど抱きます。
実
細長い褐色の果実には長いくちばし状の部分があり、先に白い毛が付きます。
季節による姿
花色や草丈には間の違いがありますが、中間的な個体もあり、写真だけで亜種を識別しにくい場合があります。

間違えやすい生き物

ヤクシソウCrepidiastrum denticulatum

ヤクシソウは秋に咲き、花が終わると頭花が下を向きます。ウサギソウ類は根元に細長い葉を広げる多年草で、花が終わった直後の向きも比べてみてください。

間違えやすい理由どちらも枝分かれした茎に小さな黄色い頭花を付けます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 日当たりのよい草地
  • 明るい林縁
分布
種全体では日本、朝鮮半島、中国、ロシア極東からインドシナに分布します。
好む環境
タカサゴソウは、日当たりのよい乾いた草地や明るい林縁に生えます。

繁殖と一生

種の広がり方
白い毛が風を受け、果実が運ばれます。

名前と分類

名前について
日本では、ウサギソウ、タカサゴソウ、マンシュウタカサゴソウをこの種の亜種として呼び分けます。Ixeridium chinense と呼ばれることもあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
現状
日本に生育する亜種ごとの評価では、ウサギソウは「情報不足」、タカサゴソウは「絶滅危惧Ⅱ類」とされています。
ウサギソウ(Ixeris chinensis)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo