ゴジュウカラは、九州以北の山地の林で一年中暮らす小さな鳥です。木の幹を頭から下へ降りることができ、短い尾と目を通る太い黒い線が目立ちます。

姿・形

姿
全長は約13cmです。背は青灰色で尾は短く、くちばしから目を通って首へ続く太い黒い線があります。腹の色はによって白色から淡い褐色まで変わります。
声
「フィー」や「ツィッ」と鳴き、さえずりでは大きな声を続けます。

間違えやすい生き物

キバシリCerthia familiaris

キバシリは褐色の細かな斑があり、細く下に曲がったくちばしで幹を主に上へ進みます。ゴジュウカラは青灰色の背と目を通る太い黒い線があり、頭から下へ降りられます。

間違えやすい理由どちらも小さな体で木の幹に付いて餌を探します。

すむ場所

よく見られる場所
  • 山地の広葉樹林
  • 葉が針のように細い木と、幅の広い葉を持つ木が混じる林
  • 大木のある林
分布
九州以北の山地の林に分布し、北海道の亜種は低地でも見られます。
いる時期
好む環境
木の皮で餌を探せて、巣に使える木の穴のある林を利用します。
記録される時期

一年中、毎年記録されています

日本での観察348件・10年分 · 参考

暮らし

食べ物
幹や枝の木の皮をはがして昆虫やクモを探し、草の種子や木の実も食べます。
活動
木の幹を垂直に移動し、頭を下に向けたまま降りられます。木の皮の隙間に種子を押し込み、くちばしで割って食べることもあります。

名前と分類

名前について
本州などには亜種ゴジュウカラ(Sitta europaea hondoensis)がいます。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです
ゴジュウカラ(Sitta europaea)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo