ネジアヤメは、硬く細い葉が2〜3回ねじれることから名づけられたアヤメの仲間です。朝鮮半島や中国の乾いた草原に生え、日本には自生せず観賞用に栽培されています。5月ごろ、香りのある淡い紫色の花を咲かせます。

姿・形

葉
葉は長さ30〜90cm、幅約5mmで白っぽい緑色を帯び、質は硬く、2〜3回ねじれます。
花
香りがあります。外側の花びらは白地に淡い紫色の筋とぼかしが入り、広がった部分が垂れ下がります。内側の花びらは細く、まっすぐ立ちます。
花の時期
5月
実
細長い実()で、長さ6cmほどになります。

間違えやすい生き物

アヤメIris sanguinea

ネジアヤメは葉が2〜3回ねじれ、花びらが細めで淡い色です。葉を見るとわかりやすいです。

間違えやすい理由どちらも初夏に紫色の花を咲かせるアヤメの仲間です。

すむ場所

よく見られる場所
  • 乾いた草原
分布
朝鮮半島や中国北部から中央アジアにかけて分布します。日本では栽培されているものだけが見られます。
好む環境
日当たりのよい乾いた土地を好み、塩分のある土にも耐えます。
花の時期

5月に咲きます

花 5月

育て方

育て方
日本では観賞用に植えられます。種まきやで増やせます。

名前と分類

名前について
日本の辞典類では、ネジアヤメを Iris lactea の亜種や変種(chinensis)として扱っています。これを別種の Iris oxypetala として分ける分類もあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

文化と話題

文化と話題
  • 中国では「馬藺」と呼ばれ、葉は家畜の餌や屋根ふき、むしろ、かご作りに、葉の繊維は紙やブラシに使われてきました。

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ネジアヤメ(Iris lactea)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo