セイタカシギは赤桃色の長い脚で浅い水辺を歩く鳥です。日本では主に渡りの途中に全国各地で見られ、東京湾や伊勢三河湾などでは局地的に繁殖します。

姿・形

姿
全長は35~40 cmで、白い体、黒い背と翼、細くまっすぐなくちばし、非常に長い赤桃色の脚が特徴です。

間違えやすい生き物

ソリハシセイタカシギRecurvirostra avosetta

セイタカシギはまっすぐなくちばしと赤桃色の脚を持ちます。ソリハシセイタカシギ(Recurvirostra avosetta)はくちばしが上に反り、脚は青灰色です。

間違えやすい理由どちらも浅い湿地にいる白黒の長脚の鳥です。

すむ場所

よく見られる場所
  • 浅い湿地
  • 干潟
  • 水田
  • 調整池
分布
全国で記録されますが、定着した繁殖地は東京湾や伊勢三河湾など限られた地域です。
いる時期
主にで、一部は一年中見られるようになっています。
好む環境
浅い水と開けた泥地がある湖沼、水田、ハス田、干潟などを利用します。
時期

日本の場合

繁殖 5〜7月

暮らし

食べ物
浅い水辺で昆虫の幼虫、、小魚、オタマジャクシなどを食べます。
活動
長い脚で浅瀬を歩き、水面や泥から小さな獲物をつまみ取ります。

繁殖と一生

繁殖期
5~7月に繁殖します。
巣
水際の乾いた砂や泥の地面に浅いくぼみを作り、小石や植物のかけらを敷きます。
卵の数
卵3~4個
抱卵
22~25日でふ化します。

名前と分類

名前について
アメリカのクロエリセイタカシギ(Himantopus mexicanus)を同じ種に含めることも、別の種に分けることもあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです
現状
環境省レッドリスト第5次ではです。
脅威
埋立てや湿地開発、干潟や水田の減少が、繁殖地と渡り途中の休息地を不安定にします。
セイタカシギ(Himantopus himantopus)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo