アメリカスズカケノキは北アメリカ東部原産の、秋に葉を落とす大きな木で、日本では街路や公園に植えられます。枝の上部では樹皮がはがれて白っぽい斑模様になり、長い柄に丸い実がふつう1個つきます。

姿・形

姿
大きく育つです。枝の上部では樹皮がはがれて白っぽい斑模様になり、太い幹の下部には縦の割れ目ができます。
葉
葉は手のひら形で長さ7〜20cm、幅8〜22cmと大きく、3〜5つに浅く裂けます。
花
で、黄緑色の雄花と赤い雌花が、それぞれ小さな球形に集まって咲きます。
実
丸い実が長い柄にふつう1個、まれに2個つきます。日本では秋に熟します。

間違えやすい生き物

スズカケノキPlatanus orientalis

葉が本種より深く切れ込み、丸い実が一つの柄にいくつもつきます。本種の葉は切れ込みが浅く、実はふつう1個です。

モミジバスズカケノキPlatanus × hispanica

丸い実が一つの柄にふつう2個つきます。本種はふつう1個ですが、例外もあります。

プラタナス3種の見分け
葉の切れ込み1本の柄の実
アメリカスズカケノキ浅く3〜5裂ふつう1個
モミジバスズカケノキ中くらいふつう2個
スズカケノキ深く5〜7裂ふつう3〜5個

すむ場所

よく見られる場所
  • 街路樹
  • 公園
分布
北アメリカ東部が原産で、日本では街路や公園に植えられます。日本で街路樹としてよく見るプラタナスは、むしろのモミジバスズカケノキ(Platanus × hispanica)です。
好む環境
原産地では川沿いや、川があふれると水につかる土地など、湿った土地でよく育ちます。

繁殖と一生

種の広がり方
実がほぐれると、種子は風や水で運ばれます。

名前と分類

名前について
スズカケノキの名は、丸い実を山伏の鈴飾りに見立てたものとされます。プラタナスは別の種や交雑種も含む呼び名です。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです
アメリカスズカケノキ(Platanus occidentalis)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo