ガジュマルは、沖縄の低地や海岸近くで見られる、一年中葉をつける大きな木です。枝から下がる根は幹のようになり、地面に届くと枝を支えることがあります。沖縄ではキジムナーがすむ木として親しまれてきました。

姿・形

育つ姿
一年中葉をつける大きな木です。枝からを垂らし、地面に届いた根が枝を支えることがあります。
葉
葉は小さめの楕円形でつやがあり、縁に目立つぎざぎざがありません。
花
小さな花はイチジクのような丸い部分の中にあります。沖縄では2~3月に花が咲きます。
実
小さなイチジク状の実をつけます。

間違えやすい生き物

マサキEuonymus japonicus

マサキは葉が枝の左右に向かい合ってつき、縁に細かなぎざぎざがあります。ガジュマルの葉は互い違いにつき、縁がなめらかです。

間違えやすい理由どちらもつやのある常緑の葉をつけます。

ベンジャミンFicus benjamina

ベンジャミンの葉は先端が細長く伸び、枝も垂れやすいです。ガジュマルの葉先は短めです。

間違えやすい理由どちらも観葉植物として育てられるイチジクの仲間です。

すむ場所

よく見られる場所
  • 沖縄の低地
  • 海岸近く
  • 公園や集落の植栽
分布
日本では種子島・屋久島以南から沖縄に分布します。沖縄では各島に見られます。
好む環境
暖かい低地や海岸近くで育ちます。
花の時期

2〜3月に咲きます

花 2〜3月

繁殖と一生

種の広がり方
沖縄の森では鳥などが実を食べ、種を運びます。

育て方

育て方
沖縄では防風林や観賞用にも植えられます。

名前と分類

品種といろいろな姿
幹や根を見せる鉢植えの形もあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • 枝から下がる根が幹と絡む姿は、沖縄の風景として親しまれています。
ガジュマル(Ficus microcarpa)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo