クロトンは、緑、黄、橙、赤、紫が入り混じる葉と、幅広い葉から細くねじれた葉までの変化を楽しむ観葉植物です。熱帯原産なので、日本では温室や明るい室内で育てることが多いです。

姿・形

育つ姿
一年中葉を保つです。鉢植えでは剪定しながら扱いやすい大きさに育てます。
葉
厚く光沢のある葉がします。園芸品種によって、長楕円形、線形、深く切れ込む形、ねじれる形があり、葉色も多彩です。
花
細長い花の集まりに小さな花を付けますが、花よりも葉が目立ちます。雄花と雌花は別々の集まりに付きます。
実
果実は三つの部屋があるで、三個の種子が入ります。

間違えやすい生き物

インドゴムノキFicus elastica

インドゴムノキは大きな楕円形の葉が多く、新しい葉が赤い細長い包みに入って出てきます。クロトンは葉の幅や形、色の変化がずっと大きいです。

間違えやすい理由どちらも日本で鉢植えにされる、厚く光沢のある葉の植物です。

すむ場所

よく見られる場所
  • 室内の鉢植え
  • 温室
  • 暖地の庭
分布
東南アジアから南西太平洋が原産で、日本では観葉植物として栽培されています。
好む環境
明るい場所と水はけのよい土を好み、寒さには弱いです。霜の心配がある地域では室内で冬越しさせます。

育て方

育て方
十分な明るさがないと葉色が薄れやすいです。土の表面が乾いてから水を与え、冬は水やりを控えめにします。
増やし方
茎ので増やせます。
毒性
葉や茎を切ったときの汁は皮膚を刺激することがあります。大量に食べると吐き気、嘔吐、下痢が起こることがあります。

名前と分類

名前について
クロトンという呼び名が定着していますが、植物学上の Croton 属とは別の Codiaeum 属です。
品種といろいろな姿
葉の幅、切れ込み、ねじれ方、斑の色が異なる多数の園芸品種があります。 これらの栽培品種は、野生の植物を分けるときの「変種」とは別です。日本で見かける株の多くは、観賞用の園芸品種です。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • 葉がさまざまな姿に変わるため、別名をヘンヨウボクといいます。
クロトン(Codiaeum variegatum)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo