シロシタホタルガは、日本では6〜7月に山地の林で昼間に飛ぶホタルガの仲間です。黒い前翅に斜めの白帯が入り、後翅が白いので、後翅まで黒いホタルガと見分けられます。幼虫はサワフタギの葉を食べます。
姿・形
- 姿
- 翅を広げると4〜6cmほどです。体と前翅は黒く、前翅は青みを帯び、白い帯が斜めに入ります。後翅は縁を除いて白色です。頭は赤く、その姿がホタルを思わせることが和名の由来とされます。
間違えやすい生き物
ホタルガPidorus atratus
ホタルガは後翅も黒く、前翅の白帯はV字に近い形です。シロシタホタルガは後翅が白く、前翅の白帯は高い位置をほぼ水平に走ります。
間違えやすい理由どちらも黒い前翅に白い帯があり、頭が赤い昼行性のガです。
すむ場所
- よく見られる場所
- 山地の林
- 林縁
- 分布
- 北海道・本州・四国・九州に分布します。国外では朝鮮半島・中国・台湾にもいます。
- 好む環境
- 幼虫の食樹サワフタギが生える林で見られます。
- 見られる時期
日本の場合
活動 6〜7月
暮らし
- 活動
- 昼間に飛ぶガで、白い帯がくるくると回るように見えます。成虫は6〜7月に現れます。
- 冬越し
- 若い幼虫で冬を越し、春の芽吹きとともに食べ始めます。葉に包まれたまゆを作ってさなぎになります。
繁殖と一生
- 幼虫
- 終齢で約25mmの太短い形です。全体が黒く、背中に黄白色の紋が並び、体の側面には赤い突起が並びます。目立つ色は危険を知らせると考えられています。
- 幼虫の食草
- サワフタギなどハイノキ科の木の葉を食べます。
注意すること
- 注意すること
- 幼虫は刺激を受けると体液を出し、皮膚につくと皮膚炎を起こすことがあります。触らないようにしましょう。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- NE未評価まだ評価されていません
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