トゲシラホシカメムシは体長4.5〜7mmの小さなカメムシで、前胸の両端がとげのようにとがり、背中に黄白色の紋が1対あります。田んぼのまわりのイネ科雑草で増え、イネの穂が出るころ水田に入って籾を吸い、の原因になります。
姿・形
- 姿
- 体長は4.5〜7mmで、体は灰褐色です。前胸背の両端がとがり、の前方に黄白色の楕円形の紋が1対あります。
間違えやすい生き物
すむ場所
- よく見られる場所
- 水田
- 畦畔
- イネ科雑草の草地
- ムギ畑
- 分布
- ヨーロッパと東アジア(朝鮮半島・日本)に分布します。日本では水田とそのまわりの草地で見られます。
- 好む環境
- 水田周辺のエノコログサなどのイネ科雑草で増殖し、出穂したイネやムギにも集まります。
暮らし
- 食べ物
- イネ科雑草、ムギ、イネの穂の汁を吸います。成虫も幼虫も籾に口針を刺して吸い、吸われた米粒は斑点米になります。
- 活動
- 5月ごろから出穂したイネ科雑草やムギに飛んできて増え、1〜2世代を経たのち、イネの出穂ごろに水田へ移ってきます。
- 冬越し
- 成虫で越冬し、主に枯れたイネ科雑草の株元付近にひそみます。
繁殖と一生
- 幼虫の食草
- 幼虫も成虫と同じく、イネ科雑草やムギ、出穂後のイネの穂で育ちます。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- NE未評価まだ評価されていません
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