イトマユミは、若い枝にコルク質の小さないぼがびっしりつくのが目印のニシキギ属の落葉低木です。小さな赤褐色の花のあと、赤い実が割れて、橙色のに包まれた黒い種があらわれます。ヨーロッパからアジアに広く分布し、分布域は日本中部まで及ぶとされます。

姿・形

姿
若い枝にコルク質のいぼが密につき、ほかのマユミの仲間と見分ける手がかりになります。
育つ姿
高さ2〜3mほどになる落葉低木です。
葉
葉はし、卵形から長楕円形で長さ3〜6cmほどです。縁に細かい鋸歯があり、葉柄はごく短いです。
花
花は直径6mmほどの赤褐色で、花びらは4枚です。葉のわきから出た細い柄に、ふつう1〜3個つきます。
実
実は丸く赤く熟し、割れると橙色の仮種皮に包まれた黒い種が出てきます。

間違えやすい生き物

ニシキギEuonymus alatus

ニシキギは枝にコルク質の翼がつきます。イトマユミの枝には翼ではなく小さないぼが密につきます。

間違えやすい理由同じニシキギ属で、対生する葉や赤い実が似ています。

ツリバナEuonymus oxyphyllus

ツリバナは花びらが5枚、イトマユミは4枚です。枝にいぼがあればイトマユミです。

間違えやすい理由どちらも山に生え、赤い実がぶら下がります。

すむ場所

分布
ヨーロッパ中部からアジアを経て日本中部まで分布します。朝鮮半島では高い山に生えます。

ほかの生き物も見てみる

出会った生き物を記録して、集めていこう

写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

イトマユミ(Euonymus verrucosus)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo