コウライギギは、うろこのない滑らかな体と口元のひげをもつ東アジアのナマズの仲間です。川や湖の底近くで暮らします。

姿・形

姿
うろこがなく、黄色みのある体に濃い模様が見えます。口元にはひげが4対あります。

間違えやすい生き物

チャネルキャットフィッシュIctalurus punctatus

チャネルキャットフィッシュは体が白っぽく、若い魚には小さな黒点が散らばります。コウライギギには体側を大きく区切る暗い模様が見えます。

間違えやすい理由どちらも日本の利根川水系で見られる、ひげのある外来魚です。

ギギTachysurus nudiceps

コウライギギは黄色みが強く、体側に大きな暗い模様があります。色だけで迷う場合は胸びれのとげを拡大した写真で比べ、コウライギギの前側に細かな歯が密に並ぶことを確かめます。

間違えやすい理由どちらもひげがあり、尾びれが深く切れ込むの魚です。

コウライギギと似た魚の比較
体側の模様胸びれ・ひげ
コウライギギ黄色みのある地色に大きな暗色模様胸びれの棘の前側に細かな歯がぎっしり並ぶ
チャネルキャットフィッシュ白っぽく、若い魚に小さな黒点鼻の穴のそばにあるひげは目の後ろに届かない
ギギ色だけでは迷いやすい胸びれの棘の前側に細かな歯は密に並ばない

すむ場所

よく見られる場所
  • 河川
  • 湖沼
分布
東アジアの川に分布します。
好む環境
川や湖の底近くで暮らします。

暮らし

食べ物
東アジアでは小さなエビや魚を食べます。

名前と分類

名前について
Tachysurus fulvidracoを同じ種に含めるかどうかは、学者によって見解が分かれています。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • 日本では、コウライギギ(Tachysurus fulvidracoの名で記録されたもの)がに指定されています。
コウライギギ(Tachysurus sinensis)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo