キバナホウチャクソウは、春に茎の先から黄色い釣鐘形の花を1〜3個、下向きに咲かせるです。朝鮮半島と中国に自生します。日本の山野に生えるホウチャクソウに近い仲間です。
姿・形
- 育つ姿
- 高さ30〜60cmほどの多年草で、茎の上部で枝分かれします。
- 葉
- 葉は先のとがった長い楕円形で、長さ5〜15cmほどです。柄がなく茎に互い違いにつき、縦の葉脈が3〜5本はっきり見えます。
- 花
- 枝先に長さ2〜2.5cmほどの黄色い筒状の花が1〜3個垂れ下がって咲きます。
- 花の時期
- 4〜6月(朝鮮半島)
- 実
- 直径1cmほどの丸い実が黒く熟します。
間違えやすい生き物
ホウチャクソウDisporum sessile
ホウチャクソウの花は白から先端に向かって緑色を帯びます。キバナホウチャクソウの花は全体が黄色です。
間違えやすい理由高さや、枝先に筒形の花が1〜3個垂れ下がる姿がよく似た近縁種で、かつてはこの種をその変種として扱ったこともあります。
すむ場所
- よく見られる場所
- 山地の林内
- 分布
- 朝鮮半島の中部以南の山地と、中国の北東部から中部に分布します。日本での自生は知られていません。
- 好む環境
- 日陰の湿った林床に生えます。
名前と分類
- 名前について
- 以前はDisporum flavensの名で知られ、ホウチャクソウ(Disporum sessile)の変種や亜種として扱われたこともあります。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- NE未評価まだ評価されていません
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