ブロンズトキは赤褐色の体と金属のような光沢のある翼、鎌のように曲がった長いくちばしをもつトキです。世界で最も広く分布するトキですが、日本にはまれに迷って飛来する鳥で、以前は沖縄でしか記録がありませんでした。2021年には各地で確認されています。
姿・形
- 姿
- 全長48〜66cmで、雌雄同色です。繁殖期の成鳥は体が赤褐色で、翼は光の当たり方で緑や紫に輝きます。非繁殖期の成鳥と若鳥は、より地味な色をしています。
すむ場所
- よく見られる場所
- 湿地
- 水田
- 湿った草地
- 分布
- ヨーロッパ南部、アフリカ、南アジア、東南アジア、オーストラリア、アメリカ大陸の大西洋側に分布します。日本では2021年に鹿児島県、福岡県、広島県、京都府など各地で確認され、同年4月には石垣島に19羽の群れが現れました。
- いる時期
暮らし
- 食べ物
- 浅い水辺で昆虫やその幼虫、甲殻類、カエル、小魚などの小動物を食べます。
繁殖と一生
- 巣
- サギ類と一緒に集団繁殖地(コロニー)をつくり、水辺の木の上などに巣をかけます。
- 卵の数
- 卵3〜4個
- 抱卵
- 20〜23日。雌雄で交代して抱卵します。
名前と分類
- 名前について
- 鎌のような形のくちばしから、カマハシトキという別名もあります。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- LC低懸念絶滅のおそれは低いです
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