チョウセンエンゴサクは、明るい林内や林の縁に生える小さなです。青・紫・白色の花の後ろには、蜜をためる細長い部分があります。花のすぐ下にある葉のような部分が深く裂けるので、花と一緒に写すと見分ける手掛かりになります。

姿・形

姿
花の下のはくさび形で、多くは深く裂けます。
育つ姿
地下に直径1〜2.5 cmほどの丸いがあり、茎は高さ10〜30 cmほどになります。
葉
茎につく葉はふつう2枚で、それぞれの小さな葉がさらにいくつかに裂けます。
花
青、白、濃い青色の花が5〜20個ほど集まり、花の後ろには細長いがあります。
実
果実は長さ1.6〜2.6 cmほどの細長いです。

間違えやすい生き物

ジロボウエンゴサクCorydalis decumbens

ジロボウエンゴサクは花の下の苞が卵形で裂けず、花がやや細く見えます。チョウセンエンゴサクの苞はふつう深く裂けます。

間違えやすい理由どちらも低い多年草で、春に赤紫色から青紫色の距のある花を付けます。

ヤマエンゴサクCorydalis lineariloba

ヤマエンゴサクも春に似た色の花を付けますが、別種として扱われています。花だけでは見分けにくいので、葉や花の下の苞も写して確認します。

間違えやすい理由日本の野山で見られるエンゴサクの仲間で、花色や春の姿が似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 明るい林内
  • 林の縁
分布
朝鮮半島、中国東北部、ロシア極東などに分布します。vernyiは日本にも分布します。
好む環境
温帯の明るい林内や林の縁に生育します。

繁殖と一生

増え方
果実の中には直径約1.5 mmの滑らかな種子が一列に並びます。

名前と分類

名前について
本種には二つの亜種があります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
チョウセンエンゴサク(Corydalis turtschaninovii)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo