コウライウグイスは、全身があざやかな黄色で、目を通る黒い帯が後頭部でつながる鳥です。朝鮮半島や中国などで繁殖し、日本では渡りの途中にまれに立ち寄るで、記録は主に日本海側です。

姿・形

姿
全長約26cmです。雄は全身が黄色で、翼の先と尾が黒く、嘴の付け根から目を通る黒い線が後頭部で左右つながります。雌は緑がかった黄色です。
声
笛のような美しい声でさえずり、ネコのような濁った声も出します。

すむ場所

よく見られる場所
  • 平地から山地の森林
  • 公園
  • 農耕地
分布
ロシア極東・中国・朝鮮半島で繁殖し、冬は中国南部や南アジア・東南アジアで過ごします。フィリピンやインドネシアなどには一年中すむ集団もいます。
いる時期
日本ではまれな旅鳥で、対馬など日本海側の島で渡りの時期に見られます。

暮らし

食べ物
昆虫などの小さな虫や果実を食べます。

繁殖と一生

巣
木の枝の分かれ目に、深いお椀形の巣をつり下げるように作ります。
抱卵
雌だけが14〜16日抱卵します。

名前と分類

名前について
コウライウグイスは、フィリピンやインドネシア、アンダマン諸島などにすむ多くのをまとめた種です。朝鮮半島や中国東北部で繁殖するのは北の亜種(Oriolus chinensis diffusus)です。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • 和名の「高麗鶯」は、朝鮮半島で繁殖することにちなむとされています。
  • 「黄鳥」などの名で漢詩に登場します。

ほかの生き物も見てみる

出会った生き物を記録して、集めていこう

写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

コウライウグイス(Oriolus chinensis)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo