ムラサキケマンは、春に少し湿った林のふちなどで赤紫色の花を咲かせる草です。名前は花の形がお寺の仏殿に飾る仏具「華鬘(けまん)」に似ていることに由来します。全草に毒があり、食用のシャクと葉が似ているので、花がないときは見間違えないよう注意が必要です。
ジロボウエンゴサク(Corydalis decumbens)は小柄で、一本の茎につく花が少なめです。ムラサキケマンは背が高く、花がまとまってたくさん咲きます。
間違えやすい理由 · どちらも春に紫系の細長い花を咲かせます。
ミヤマキケマン(Corydalis pallida tenuis)の花は黄色です。ムラサキケマンの花は赤紫色です。
花があれば、シャクの白い小花とムラサキケマンの赤紫色の筒形の花で見分けられます。花のない若葉だけの写真では区別が難しいです。
間違えやすい理由 · 春の湿った林で、細かく切れ込んだ葉がよく似ています。
4〜6月に咲きます
花 4〜6月
花にもぐって蜜を吸うと、腹に花粉がついて運ばれます。
種子についた白い付属体に引かれ、種子を運びます。