サカキは、神棚や神事に供える枝で親しまれる常緑樹です。初夏には、葉の付け根に小さな白い花を咲かせます。

姿・形

育つ姿
一年中葉をつける木です。
葉
厚くつやのある葉が互い違いにつき、ふちは滑らかです。
花
白い小花が葉の付け根に1~3個ずつ咲きます。
花の時期
日本では6~7月ごろに咲きます。
実
日本では11月ごろ、実が紫黒色に熟します。

間違えやすい生き物

ヒサカキEurya japonica

サカキの葉のふちは滑らかですが、ヒサカキには細かなぎざぎざがあります。サカキは初夏、ヒサカキは早春に咲きます。

間違えやすい理由どちらも神棚に供えられることがあります。

ヤブツバキCamellia japonica

ヤブツバキの葉には細かなぎざぎざがあり、冬から春に大きな赤い花を咲かせます。サカキは葉のふちが滑らかで、初夏に小さな白い花を咲かせます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 暖かい地域の常緑樹林
  • 神社の境内
分布
本州の中南部から四国、九州に分布します。神社などにも植えられています。
好む環境
湿り気のある林の木陰でも育ちます。
花の時期

6〜7月に咲きます

花 6〜7月 · 実 11月

名前と分類

名前について
葉の先が丸いマルバサカキ(Cleyera japonica morii)は、サカキのです。
品種といろいろな姿
栽培されるフクリンサカキは、葉のふちに白色や淡い紅色の斑が入ります。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • 関東ではヒサカキ(Eurya japonica)を「榊」として売ることもあり、サカキを「本榊」と呼ぶことがあります。
サカキ(Cleyera japonica)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo