ニホンウナギは、日本の川や沿岸で育ち、マリアナ諸島の西にある遠い海まで泳いで産卵します。食卓で親しまれていますが、環境省のレッドリストではに評価されています。

姿・形

姿
細長い体は背側が暗く、腹側は白色から黄色がかっています。うろこは皮膚の中に埋もれ、目立ちません。

間違えやすい生き物

マアナゴConger myriaster

マアナゴは頭と体側に白い点が並び、上あごが前に出ます。ニホンウナギは白い点がなく、下あごが前に出ます。

間違えやすい理由どちらも細長く、背びれと尾びれがつながります。

すむ場所

よく見られる場所
  • 川
  • 河口・沿岸
分布
日本各地の川や沿岸にすみます。海で生まれた幼魚は東アジアの海岸に届きます。
移動
川や沿岸で育った後、マリアナ諸島の西の外洋へ向かいます。

暮らし

食べ物
甲殻類や昆虫、魚などを食べます。
活動
主に夜に活動します。

繁殖と一生

増え方
外洋で生まれた葉のような形の幼魚は海流に運ばれ、透明なになって日本の川や沿岸に来ます。

名前と分類

名前について
以前は「ウナギ」と呼ばれていましたが、今は「ニホンウナギ」という名前が使われています。

保全状況

IUCNレッドリスト
EN絶滅危惧野生での絶滅の危険がとても高いです
現状
環境省のレッドリスト2020では絶滅危惧IB類です。河川や沿岸の環境の変化が減少の一因と考えられています。

文化と話題

文化と話題
  • ニホンウナギを含むウナギ類は、夏の土用の丑の日に食べる習慣があります。
  • 蒲焼きには、山椒を添える習慣もあります。
ニホンウナギ(Anguilla japonica)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo