アイイロニワゼキショウは北アメリカ東部原産のアヤメ科の多年草です。春から初夏に、中心が黄色い青紫色の星形の花を咲かせます。日本でよく見るニワゼキショウとは別の種で、本種が日本で野生化しているという確かな記録はありません。ルリニワゼキショウとも呼ばれます。

姿・形

姿
株立ちになる多年草で、高さは15〜50cmほどです。茎は平たくて幅2〜4mmの翼があり、ふつう枝分かれします。
花
は青色から紫色で、まれに白色があり、中心は黄色です。花被片は長さ7〜10mmほどで、先が小さく尖ります。
花の時期
原産地では春から初夏に咲きます。
実
小さな球形のをつけ、熟すと裂けて黒い種子を出します。

間違えやすい生き物

ニワゼキショウSisyrinchium rosulatum

ニワゼキショウは一年草で、葉の幅は1〜2.5mmと本種(2〜6mm)より細めです。確実にはで見分けます。本種は花糸が筒状に完全に合着しますが、ニワゼキショウは下部だけがつながります。拡大写真が必要です。

間違えやすい理由同じ属で花の形がよく似ていて、かつて同じ学名で呼ばれていました。

オオニワゼキショウSisyrinchium micranthum

花の基部が壺のようにすぼまり、花色は淡い紫色か白色です。

間違えやすい理由小さな星形の花と細い葉が似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 草地
  • 湿った野原
  • 明るい林
分布
原産地はカナダ東部からアメリカ合衆国東部で、テキサス州・カンザス州まで分布します。ヨーロッパ西部などに持ち込まれて野生化しています。日本ではこの学名がニワゼキショウに誤って使われてきたため、本種そのものが日本で野生化しているという確かな記録は見つかっていません。

名前と分類

名前について
日本ではニワゼキショウ(Sisyrinchium rosulatum)にこの学名が誤って当てられたことがあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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アイイロニワゼキショウ(Sisyrinchium angustifolium)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo