ダイダイは、香りが強く、酸味と苦みのある実をつけるかんきつの木です。古い実が枝に残ったまま新しい実がなることから、家が「代々」栄える願いを込めて正月の鏡餅にのせられます。

姿・形

育つ姿
一年中葉をつける小高木です。枝にはとげがあります。
葉
葉は一枚ずつ付き、には幅のある翼が見られます。
花
香りのある白い花が咲きます。
実
実は丸く、厚い皮には強い香りがあります。果肉には酸味と苦みがあります。

間違えやすい生き物

カラタチCitrus trifoliata

カラタチは小さな葉が3枚組になり、冬には葉を落とします。ダイダイは1枚の葉が付き、冬も葉が残ります。

間違えやすい理由とげのある枝と丸い実が似ています。

ミカンCitrus reticulata

熟したダイダイの実は皮が厚く、表面にしわがあります。実が写っていない写真ではミカンと区別しにくいことがあります。

間違えやすい理由どちらもオレンジ色の実をつけるかんきつです。

すむ場所

よく見られる場所
  • 庭
  • 果樹園
分布
日本では栽培されるかんきつです。もとは中国南部に由来する系統です。

名前と分類

名前について
ダイダイは Citrus × aurantium の栽培系統として扱われます。広い分類ではクレメンティンやグレープフルーツも同じ学名の下に置かれますが、ふだん「ダイダイ」と呼ぶのは酸味の強い系統です。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

文化と話題

文化と話題
  • 鏡餅にのせる橙には、家が「代々」栄える願いが込められています。
  • 古い実が枝に残ったまま新しい実がなることが、名前の連想につながっています。
ダイダイ(Citrus × aurantium)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo