ヤブニッケイは、葉を傷つけるとニッケイに似た香りがする日本のです。つやのある葉と、秋に黒く熟す実を観察できます。

姿・形

育つ姿
大きく育つ常緑樹です。
葉
光沢のある葉には、付け根近くから伸びる太いが3本見えます。
花
小さな淡黄色の花が集まって咲きます。大阪の植物園では6〜7月が花期です。
実
実は秋に黒紫色に熟します。大阪の植物園では10〜11月が実の時期です。

間違えやすい生き物

シロダモNeolitsea sericea

実があれば、ヤブニッケイは黒紫色に、シロダモは赤く熟す点を見てください。葉裏はシロダモのほうが白く目立ちます。

間違えやすい理由どちらも暖かい林の常緑樹で、葉に太い脈が3本見えます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 暖かい地域の林
  • 海岸近くの林
分布
本州の暖かい地域から沖縄にかけて見られます。沖縄県では各島に分布します。
花の時期

6〜7月に咲きます

花 6〜7月 · 実 10〜11月

名前と分類

名前について
以前は Cinnamomum japonicum とも呼ばれました。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • 藪に生え、ニッケイに似た香りがすることが和名の由来です。
  • 木材は建築材や家具材にも使われてきました。
ヤブニッケイ(Cinnamomum yabunikkei)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo