シナグリは中国を中心とする東アジア原産の木で、日本では「天津甘栗」の実として親しまれています。実の渋皮が比較的むきやすいのが特徴です。日本の野山で見られるクリ(Castanea crenata)とは別種なので、見分けるときは葉と実を合わせて確かめます。

姿・形

育つ姿
葉を落とす高木です。
葉
葉には鋭いぎざぎざがあり、裏に毛が見られることがあります。
花
細長い花のまとまりをつけます。
実
実はとげの多い殻に包まれます。薄い内側の皮が比較的むきやすいのが特徴です。

間違えやすい生き物

クリCastanea crenata

シナグリはクリより葉が幅広く、実の渋皮が比較的むきやすい傾向があります。ただし、日本のクリにも「ぽろたん」のように渋皮がむきやすい品種があるので、実だけでは決められません。

間違えやすい理由どちらもとげのあるイガに栗の実が入ります。

すむ場所

よく見られる場所
  • 栽培地
分布
中国を中心とする東アジア原産です。日本では食用の実がよく知られ、植えられた木もあります。

名前と分類

名前について
チュウゴクグリとも呼ばれます。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです
シナグリ(Castanea mollissima)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo